
動画制作を検討する際、「このイメージで動画を作る時、費用はどのくらいかかるのだろう?」「できるだけ安く作りたいけど、クオリティはどうなのだろう…」と思ったことはありませんか?
今回はそういった方に向けて、少しでも動画制作の検討にお役立ていただけるように、予算100万円で作ることができる動画を費用のポイント別にご紹介していきます。
こんな方に読んでほしい
・予算100万円以下で動画制作を検討している
・初めて動画を制作をすることになった
・動画の相場感を知りたい
動画制作の費用レンジはかなり幅広い
皆さんは動画を制作しようと思った時に、大体どのくらいを予算を用意するでしょうか?
動画とひと口で言っても、スマホ1台で未経験者でも簡単に作れるものから、高度な技術を使って制作のプロがしっかりと作り込むものまで多岐に渡ります。
制作会社に頼む場合も予算の幅は広く、数十万円で制作できてしまうものから数千万円に上るものも。
用意した予算に対するクオリティラインの把握のため、「予算〇〇円シリーズ」で費用の感覚を身につけていきましょう。
▼関連記事:【まずは知っておきたい】動画制作費用の相場って?
https://docs.google.com/document/d/1L8Jy-d6JbFUj3v4fIuMvhEJQc89DUnNuBpSryJasrGI/edit
【事例】100万円以内の動画をご紹介!
今回の「予算〇〇万円シリーズ」では、制作会社に依頼しても予算100万円以内で制作できる動画を紹介していきます。
50万・80万・100万円ごとに、どの部分にどのくらい費用がかかっているかを見ていきましょう。
【50万円】株式会社アシックスさま
約50万円で制作した事例として、『Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)』の新商品、”2018 MEXICO 66 SD”ローンチパーティーのアフタームービーをご紹介します。
動画の制作会社に依頼する場合、50万円という予算は安価な方に分類されます。
この事例の場合、撮影〜編集まで1名のクリエイターが一貫して担当するほか、イベントの様子をそのまま動画にすることでキャスティング費用や場所・照明費用などが追加されないため、比較的抑えた予算で制作することが可能となっています。
【80万円】ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社さま
約80万円で制作した事例として、ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社さまのサービス紹介動画をご紹介します。
アニメーションと実写を上手く織り交ぜることで、情報を伝える部分・雰囲気を伝える部分のメリハリがついた動画となっています。
アニメーション動画は撮影が必要なく、ご用意いただいた既存の資料をそのまま動画化することも可能なため、余分な予算を抑えて制作しやすい動画スタイルの一つです。
キャスティングのアサインや撮影場所の確保などの手順も必要としないため、納期が短い場合でも対応しやすいのも特長です。
【100万円】株式会社ネットプロテクションズさま
予算100万円で制作した事例として、株式会社ネットプロテクションズさまの採用動画をご紹介します。
実際に働く社員の1日に密着するドキュメンタリースタイルで撮影したこちらの事例は、撮影や編集の工数分だけ費用は上記2つの事例より上回ります。
また今回のようなインタビューや対談スタイルなど、人をメインとした動画を撮影する際は照明や音声用の機材を使うケースも多く、その場合別途費用がかかってくることがあります。
一方、学校紹介や会社紹介の場合は撮影場所・キャスティングの費用がかからないので、そういったところでCM制作等の人・場所にも費用をかける場合よりも抑えめな予算にて実施が可能です。
まとめ
ブラックボックスになりがちな動画の費用を、予算別でお届けする「予算〇〇円シリーズ」。
今回は比較的最初のステップとしても発注しやすい「100万円以内」でご紹介しました。
この他にも数百万円台、数千万円台など今後も費用別のポイントとともにご紹介していきますので、どうぞご参考にしてくださいませ。